タチウオ科に属し、細長い帯状で銀箔色をしている。5~7月が旬で卵巣が熟し、脂肪がのっている。
タチウオ1尾(1mくらい)、おくら12本、合わせ粉(薄力、片栗同割)
- 昆布だし1000㏄、酒200㏄、塩1.5%(18g)
- スープ(昆布だし1,800㏄、焼骨1尾分)
- Bのスープ1,800㏄、みりん75㏄、淡口50㏄、カレー粉25g(粗挽黒こしょう)
- タチウオは三枚におろして上身にし、片身を6等分の切り身にし1人分二切れとする。A(加熱しない)に約30分浸す。
- 骨は洗って水気を拭き取り、素焼きにする。
- Bのスープを取る(鍋に昆布だし、焼き骨を入れて強火にかけ、沸いたら中火弱にして約15分煮出し て濾す。昆布だしを足して1,800㏄にする)
- 1のタチウオを引き上げて水気を拭き、合わせ粉をまぶして、175℃の油で3分揚げ、さらに180℃にして1分揚げて取り出し油をきる。
- 鍋にCを合わせ中火で沸かし、4の揚げたタチウオを静かに入れて中火弱で約5分煮込む。
- オクラのウテナの固い部分をむき、沸騰湯に塩(分量外)1%を溶かし約20秒色よくゆでて冷水に取る。
- 好みの長さに切り、5の鍋のおろし間際に入れて約10秒くらい温める。
- 深みのある皿にタチウオ2切とオクラを形よく盛り、スープを注いで、粗挽き黒こしょうを二振りして仕上げる。
※カレー粉は好みで加減するとよい。