【冷菜:無花果の海老白酢】
レモン風味の海老白酢を合わせることで、フレッシュ無花果の持ち味を爽やかに味わっていただきます!
無花果(完熟)4個、振塩1%
A:白酢(トビアラ又は車海老の上身
80g、水切りして裏漉しした木綿豆腐
80g、上白60g、酢80cc、レモン汁
5cc、練胡麻15g、塩4g
1.無花果はヘタの先と尻を落とし、薄
く皮をむきます。1%くらいの振塩
をして冷蔵庫でよく冷しておく。
2.海老をゆがいてむき身にし、包丁で
粗く刻みすり鉢でよく当たります。
3.木綿豆腐は寒冷紗で包んで抜き板で
挟み、軽い重石をして約20分水切り
をしてから裏漉しをします。2のす
り鉢に入れよくすり合わせます。
4.Aの上白、塩、酢、レモン汁、練胡
麻(酢40 ccで溶きのばしておく)で
味を調えます。
※練胡麻は80ccの酢を取り分けて溶
いておく。
5.器に4の海老白酢を敷き、その上に
冷やしておいた無花果を縦割りにし
て載せて供す。

【揚げ肴:無花果の海老挟み揚げ】
サクッとした衣から無花果がとろりと蕩けだす。海老すり身の香ばしさと淡い塩気がよく合います。
無花果4個、海老上身(トビアラ又は車海老)150g、白身魚のすり身50g、卵白30g、酒30cc、塩2g、片栗粉(打粉)、レモン、塩
A:揚衣(卵白60g、水60 cc 、片栗粉
50g、コーンスターチ30g)
1.無花果はヘタの先と尻を落とし、薄
く皮をむきます。
2.海老を上身にしてすり鉢で当たり、
白身魚のすり身と卵白をすり合わせ
酒、塩で味を調える。
3.1の無花果を縦に割り、内側に片栗
粉をまぶして、2の海老すり身を
15gくらいずつ挟む。
4.Aの衣を合わせて3につけ、低温
(160~165℃くらい)でじっくりと
揚げる。
5.すり身に火が通ったら温度を上げて
表面をカリッと仕上げる。
6.器に盛り付けて、レモンと塩を添え
て供す。
