七月無花果二題

2025年07月15日
  • 7月
  • 揚物
  • 酢物

【冷菜:無花果の海老白酢】
 レモン風味の海老白酢を合わせることで、フレッシュ無花果の持ち味を爽やかに味わっていただきます!
無花果(完熟)4個、振塩1%
A:白酢(トビアラ又は車海老の上身
  80g、水切りして裏漉しした木綿豆腐
  80g、上白60g、酢80cc、レモン汁
  5cc、練胡麻15g、塩4g
1.無花果はヘタの先と尻を落とし、薄
  く皮をむきます。1%くらいの振塩
  をして冷蔵庫でよく冷しておく。
2.海老をゆがいてむき身にし、包丁で
  粗く刻みすり鉢でよく当たります。
3.木綿豆腐は寒冷紗で包んで抜き板で
  挟み、軽い重石をして約20分水切り
  をしてから裏漉しをします。2のす
  り鉢に入れよくすり合わせます。
4.Aの上白、塩、酢、レモン汁、練胡
  麻(酢40 ccで溶きのばしておく)で
  味を調えます。
   ※練胡麻は80ccの酢を取り分けて溶
    いておく。
5.器に4の海老白酢を敷き、その上に
  冷やしておいた無花果を縦割りにし
  て載せて供す。

【揚げ肴:無花果の海老挟み揚げ】
 サクッとした衣から無花果がとろりと蕩けだす。海老すり身の香ばしさと淡い塩気がよく合います。
無花果4個、海老上身(トビアラ又は車海老)150g、白身魚のすり身50g、卵白30g、酒30cc、塩2g、片栗粉(打粉)、レモン、塩
A:揚衣(卵白60g、水60 cc 、片栗粉
  50g、コーンスターチ30g)
1.無花果はヘタの先と尻を落とし、薄
  く皮をむきます。
2.海老を上身にしてすり鉢で当たり、
  白身魚のすり身と卵白をすり合わせ
  酒、塩で味を調える。
3.1の無花果を縦に割り、内側に片栗
  粉をまぶして、2の海老すり身を
  15gくらいずつ挟む。
4.Aの衣を合わせて3につけ、低温
  (160~165℃くらい)でじっくりと
  揚げる。
5.すり身に火が通ったら温度を上げて
  表面をカリッと仕上げる。
6.器に盛り付けて、レモンと塩を添え
  て供す。

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