夏魚の焼きびたし

2024年07月03日
  • 8月
  • 焼物

夏魚といえば、一般的には真あじのことをいいます。体の両側の後方にあるゼイゴという棘のようなものが特徴で、旬は5~8月頃です。

あじ4尾、茄子2本、青ねぎ(小口切り)40cc、一味
A:出汁800cc、味噌35g

1.あじは腹を開いて内臓などを取り除
  き、流水できれいに洗いゼイゴを取
  る。                           
2.水気を拭き取り、三枚におろして腹
  骨をすき、骨抜きで小骨を取る。
3.皮が破れないように、両面の表面に
  包丁筋を中央に入れます。大きな上
  身ならば二等分に切り分けます。ご
  く薄く身側に振り塩(分量外)を 
  し、約10分置いて馴染んだら、浮
  いた水分を拭き取り串打ちをして焼
  きます。
4.茄子は縦に包丁筋を入れて網で焼き
  茄子にして皮をむき、二つ割にしま
  す。
5.鍋にAの出汁を入れて温め、好みの
  味噌を入れて溶き一度漉します。少
  し淡味の仕立てにするとおいしい。
6.再度鍋に5を入れて中火で温めま 
  す。火から下ろすとき、3の焼きあ
  じを入れ直ぐに深椀に盛り、焼き茄
  子を添えたっぷりの煮汁を注ぎ、小
  口切りの青ねぎを天にのせて一味を
  振り仕上げます。                                                                                        
※この魚の汁物は、洗練された夏魚の一
 品料理になります。                             

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